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カウントダウンイベントの作成方法


制御コマンドの「カウント表示」を使うことで、カウントダウンのイベントが作成できます。そこで、どのように作成していくのかをここで紹介していきましょう。

●「カウント表示」の性質
作り方を覚える前に、「カウント表示」コマンドの性質を知っておきましょう。

○設定した時間だけ、リアルタイムに時間が経過(カウントダウン)していきます。
○このコマンド以降に設定されたコマンドは、カウンターが0になるまでは実行されません。
赤く囲った部分のコマンドは、設定された時間が終了するまで、実行されません。

○開始条件は「すぐ実行」にしておく必要があります。
○「カウント停止」でカウントダウンを止めることができます。ただし途中からの再開はできません。完全に消去されます。
○戦闘中はカウントダウンが止まります。

例:3つのマップを行き来する脱出イベント
例えばこのようなイベントを作ることにします。
1) 1つ目のマップでカウントが表示されてカウントダウンが開始
2) 3つ目のマップに出口があり、カウントが0になる前に出口に着くと脱出成功。
3) 3つのマップは場所移動によりつながっている。
4) 0になるまでに出口に到着しなかった場合は失敗となり、その瞬間に爆発が起こる。

●作成方法
まず、主人公の初期位置となるマップ1つと、カウントダウンが起こる3つのマップの計4つのマップを用意することにします。
カウントダウンが起こる3つのマップをあらかじめ移動イベント等で行き来できるように作成しておきます。そして、主人公の初期位置となるマップから1つ目のマップへ場所移動できるように作成しておきます。カウント表示は「すぐ実行」で実行させるコマンドなため、作成ミスを避けるためにも、初期位置のマップには戻れないようにしておくことがコツです。これらの準備が整ったら、下記の手順で作成していきましょう。

カウントダウンが発生する1つ目のマップ上ならどこでも良いので、主人公が触れることとができない位置にイベントを作成します。
「開始条件」を「すぐ実行」、「コマンド」には例として…
1:カウント表示:0分30秒
2:エフェクト爆発(大)
3:場所移動 ←(ここで指定する場所は、初期位置にしておくことにします)

これとまったく同じイベントを、2つ目と3つ目のマップにも設定します。

3つ目のマップの出口にあたる部分に、「カウント停止」を設定しておきます。
基本的な作り方としては、これで完了です。あとはそれぞれ好きな位置にメッセージなどを入れてみましょう。


●制御コマンド「2択分岐」の「カウンター0」の仕様
カウント表示の実行状態によって、分岐するイベントを作成することができます。制御コマンド「2択分岐」の「カウンター0」を使えば作ることが可能ですが、その仕様が複雑なため、ここで紹介していきます。

1:カウントが動き出す前
この2分岐までのコマンドは実行しますが、カウントが動き出す前のため、2分岐は実行されません。なおかつそれ以降のコマンドも実行されず、そこでイベントは終了します。再度このイベントを実行しても、何も起こらなくなります。
なお、この分岐命令を含んだイベントの開始条件は「すぐ実行」にしないようにしましょう。現在のカウントの状態をチェックし続けるため、コマンド実行から抜けられなくなります(ソフトリセット可能)。

2:カウンター始動後、カウンタが0になる前
「NG」側のコマンドを実行し、「分岐終了」へ進みます。

3:カウンターが0秒と画面内に表示されている時
「OK」側のコマンドを実行し、「分岐終了」へ進みます。
※ この「OK」側を発生させるためには、画面に0秒と表示された状態を保っていなければなりません。
・画面内に0秒を保たせる方法
1)マップを切り替える…切り替えたマップ先には「カウント表示」イベントが「すぐ実行」で設定されていない。そのマップでカウントが0秒になるまで待つ。
2)「カウント表示」が設定されたページをスイッチなどで切り替えておく…カウントが開始されている状態のときに、スイッチ1番を実行させ、それにより「カウント表示」の存在するイベントのページを別のページに切り替えておく。その後、カウントが0秒になるまで待つ。

4:カウント停止が実行されたとき
分岐は実行されません。

一度でも「カウンタ表示」コマンドを実行すると、「カウンタが始動した」という情報が残りますので、カウンタが動いていない状態にしたい場合は、「カウンタ停止」コマンドを発生させ、その情報を「消去」しておかなければなりません。過去にカウントダウンをした記録をストーリーの終りまで引き継がせたい場合は消さなければいつまでも残ります。が、1回分の記録しか残りません。



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