| 変数の使い方がよくわからないという方々のために、ここで、わかりやすく解説していくことにします。 まず、「変数」を袋と考え、「数値」はその袋に入れるボールと考えてください。 「数値」というのは、その変数という袋に入れたり出したりすることのできるもので、仮にイベントの「このページを実行する条件」の「変数の状態」を例にとって説明するならば… 変数 1 が 数値 +1 と等しい …とした場合は、「変数1」にボールが1個入っているか否かで、実行するページなのかを判断する条件になります。 制御コマンドで「変数1」に「数値」を1個加算している状態ならば、ページの条件を満たしたことになり、このページが実行されることになります。 また、 変数 1 が 変数 2 と等しい …とした場合は、変数1と変数2という袋に入っているボールの数、すなわち数値が同じであればページが実行されることになるし、「と異なる」であれば、ボールの数が違えば実行され、「より大きい」であれば変数1に入っているボールの数が変数2より多ければ実行されることになります。 制御コマンドの変数では、 変数 1 +(加算) 変数 2 とした場合は、変数1へ、変数2に入っているボールの数を加えることになり、仮にこのとき変数1にボールが2個入っていて、変数2にボールが3個入っていれば、変数1は数値5になるわけです。このとき変数2のボールの数は変わりません。 「←代入」とは"絶対値"を示し、仮に変数1にボールが1個入った状態で 変数 1 ←代入 数値 5 とすれば、変数1は数値5になるのです。 さらにここで、 変数 1 ←代入 変数 2 であれば、変数1と変数2のボールの数が同じになります。 例えば"ドラゴンを5体倒すと発生するイベント"というものを作ろうとします。このとき「スイッチ」を使って作ろうとすると、ドラゴンの1体目を倒すとスイッチ1がON、2体目を倒すとスイッチ2がON…という形で作ることになり、"ドラゴンを5体倒すと発生するイベント"の「このページを実行する条件」には、"スイッチの状態 001 オン"〜"スイッチの状態 005 オン"と、5つの条件を組み込まなければならなくなり、スイッチも5番まで使ってしまうことになります。 ここで変数を使えば、"ドラゴンを倒す"というイベントに「変数1」を割り当てると考えておき、ドラゴンの1体目を倒すと"変数1に数値1を加算"としておき、2体目を倒したときも"変数1に数値1を加算"と設定し、これを5体分作っておき、"ドラゴンを5体倒すと発生するイベント"の「このページを実行する条件」には、"変数1が数値+5と等しい(または以上)"としておくことで、簡単に制御できることになります。 さらに応用として、例えば"世界に散らばる特別な宝石を10個以上集めて来い"というイベントの場合、世界に20個ほど「特別な宝石」を散りばめておき、プレイヤーが10個以上集めて、またそのイベントに話しかけると別のイベントが発生する、というイベントを作るときに使えます。宝石を手に入れる順番が決まっていれば別ですが、プレイヤーの行動次第でどこの宝石を何番目に手に入れるかが特定できない場合は、このイベントをスイッチで管理しようとしても不可能です。そこで変数を使い、宝石を手に入れるごとに"変数2に数値1を加算"としておき、"集めて来い"と言っていたイベントの「このページを実行する条件」には、"変数2が数値+10以上"としておきます。そうすれば、宝石を10個手に入れようが、15個手に入れようが、同じページが実行されることになるのです。 |
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