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世界を創る





今年は長かったゴールデンウィークだけど
みんなは“RPGツクールGB”でゲームを作っていたかな?

前置きはそれぐらいにして、今回の講座は題して“世界を創る”。
すなわちゲームの舞台となるマップの作成にとりかかるのだ。



1.世界の舞台を作る!
まず、“RPGツクールGB”に用意されているフィールドマップは
1.地球の世界地図と形が似ているもの
2.大きな大陸を中心にまわりに島が点在するもの
3.海がなく、ほとんどが陸地のもの
4.ちいさな島が中心にある、ほとんど海のもの
以上、4種類がある。

ゲームの規模が大きいものに関しては1、2、3のマップのどれかを使えばいいが、規模が小さなものに関しては4のマップが必然的に選択されるだろう。でも、4のマップがゲームのストーリー上使いにくかったら?  その時は迷わず1から3のどれかのマップを選んでしまおう。そのなかにある大きな島(もしくは大地)の一部だけ使用してゲームを作成すればいいのだ。フィールドマップの一部だけを使用してゲームを作成する場合、イベント等で主人公がほかの島に行けないような工夫が必要だ。


参考例




“ちいさな世界”

プレイ時間が15分ほどの小さなRPGに大きなフィールドマップは必要ない。けれども“リトルクエスト”の場合は大きな大陸がたくさんあるフィールドマップを使用している。画面左上の大きな島がリトルクエストの世界だ。リトルクエストでは船や飛行船を登場させないことで、主人公の移動する場所を制限している。




2.城や村を作るのだ!!
舞台(フィールド)が整ったら、次はお城や町の作成にとりかかろう。ストーリーはほとんどが町やお城の中で進行するぞ。“RPGツクールGB”で作成できるお城の階数は4階層。1F〜B3まで作成してもいいし、1F〜4Fまで作成してもいい。好きなように作ろう。また、町や村では1F〜2Fか、1F〜B1のどちらかの2階層が作れる。
マップを作成する時に注意して欲しいことがひとつある。それはあまりにも大きなマップを作らないこと。イベントを設置するのも大変だし、何よりプレーしてくれる友達が迷ってしまってマップから出れなくなってしまう可能性もあるからだ。すっきりとしたわかりやすいマップを心がけよう。



●城から作るか町から作るか
マップの作成に取り掛かる時、どこから作っていったらいいのだろうか?
その答えは君の考えているシナリオのなかにある。プロローグ(お話のはじめの部分)がスタートするマップから順に作っていけばいいのだ。
たとえば、ゲームがお城からスタートするのであれば、そのお城から作っていくといい。

参考例




“小さくても人がたくさんいる町”

大きく立派な町を作っても、町の人が数人しか設定していないと寂しくてしょうがない。しかし人をたくさん設置しようと思えばそれだけ作るときに大変になる。ではどうすればいいのか?
マップを小さめに作成して、人を配置しよう。これなら町自体が小さいので、人が少なくてもたくさんいるように見えるのだ。

参考例の町の拡大マップはこちらへどうぞ。
ペティタウン拡大図




3.ダンジョンマップを作るのだ!
ダンジョンを作る時に気を付けなければならないことはふたつある。
1.一本道のやたらに長いダンジョンはつまらない
2.ものすごく複雑なマップは極力さける

1のようなダンジョンがつまらないのは、みなさんわかると思う。では、なぜ2はいけないのか?  それは、プレーしてくれる人に対しての気持ちをまったく無視しているからだ。ゲームをプレーしてくれる人が迷ってしまい、ダンジョンの中で2時間も3時間も脱出できなくなってしまったら?  次にゲームをはじめる時にもうそのダンジョンには入りたくなってしまうだろう。ゲームをプレーしてくれる人が嫌にならない程度に、ほどほどに複雑なダンジョンを作るのを心がけよう。この“ほどほど”が難しいんだけどね。




●どのパーツを使おう?
ダンジョンを作る時に、たくさんあるマップパーツリストから一個一個選んでいると面倒くさいときがあるよね。そんなときは“スタートボタン”を活用しよう。まずはダンジョンの入り口部分にあたるマップパーツを選ぶ。マップをつなげていきたい部分にカーソルを合わせて、スタートボタンを押すのだ。すると、はじめにおいたマップチップとつながるものだけが表示されるぞ。つながるマップパーツがたくさんある時は十字ボタンの上下でマップパーツを切り替えられる。


参考例




“回復ポイント”

大きなダンジョンを冒険していると、主人公のMPやHPも残り少なくなってくる。いつゲームオーバーになってしまうかわからない緊張感が長く続くと、ゲームをプレーしてくれる人も疲れてしまうだろう。そういう時はダンジョンの真ん中あたりに回復ポイントを作っておくといい。プレイヤーもゲームの主人公キャラもここで一息つける。


−講義のまとめ−

マップを作ることは、ゲームの土台を作ることと同じ。
ストーリーが練り込まれていて面白いものでも、ここで手を抜いてしまうと
ゲーム全体が手抜きのような印象を受けてしまうぞ。
マップを作るのは大変だけど、きっちりと丁寧に作っていこう。



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