レトロダンジョンを作ろう!

「レトロダンジョン」パックはワイヤーフレームで作られたダンジョンの
背景画像が入っているパックです。
ワイヤーフレームのダンジョンってどんなもの?という方に
サンプルのラノゲをご用意しましたのでアプリでプレイしてみてください。
アプリをお持ちの方はこちら! 「レトロダンジョン サンプル」をプレイする

ダンジョンといえば迷宮の中を探索して、宝物を見つけたり、謎を解いたり…。
実際に作るとなるとプログラムが大変です。
「レトロダンジョン」パックならラノゲのシンプルなシステムで
簡単なダンジョンが表現できますので是非挑戦してみてください。

自分のラノゲにダンジョンを入れたくてウズウズしてきた方に早速使い方の一例をご説明します。

① マップをイメージしよう!

①-a

ダンジョンに必要なのはマップです。


まずは5×5マスくらいのマップでダンジョンをイメージしてみましょう。
ノートに書いたり画像を作ったりするといいですよ。

①-b

試しに「入り口」から「通路」を通って「出口」に出るダンジョンを作ってみましょう。


白い部分を「通路」として、「スタート」「ゴール」を記しておきます。

①-c

次にプレイヤーの視線をイメージしてみましょう。
「レトロダンジョン」パックでは3D空間のようなワイヤーフレームの通路を進みます。


矢印の向いている方向がプレイヤーの見ている方向になります。
通路の曲がり角では向いている方向が変わります。

イメージができてきましたか?
スタートから3マス進み、左に曲がる、また3マス進み、右に曲がる、
またまた3マス進み、右に曲がり、まっすぐ行くとゴールです。

①-d

これでは途中に選択肢がありませんので、スタートしたら一気にゴールまで行けてしまいます。
つまらないので途中に罠を仕掛けましょう。


こんな感じで最初の曲がり角をT字路にしました。
T字路でプレイヤーに右に曲がるか、左に曲がるか選択肢を選んでもらいます。
右に曲がると×行き止まりになります。

② ラノゲで作ろう!

マップでダンジョンのイメージができたらラノゲで作ってみましょう。
「レトロダンジョン」パックは背景画像ですので、
プレイヤーがマップを進むのに合わせて背景画像を変えていくだけです。

②-a

形式はアドベンチャーでやってみます。
「作品を編集する」でシーンを追加します。

スタート
T字路
左に曲がる
ゴール
右に曲がる
行き止まり
この名前でシーンを6個作ります。
 

シーンツリーはマップを上下反転させた形を思い浮かべながら並べていくと良いかもしれません。


続いてシーン:T字路に選択肢を追加します。
選択肢1に「左に曲がる」、選択肢2に「右に曲がる」を追加しました。


出来たシーンをこのように繋ぎます。
シーンツリーを縮小して、真ん中あたりに置いておくと後々便利ですよ。

②-c

それでは、シーンの中身を作っていきます。
まずはシーン:スタートからです。
簡単なシナリオを入れて、「レトロダンジョン」パックから背景を入れてみましょう。


スタートにいるプレイヤーは、
3マス先にT字路が見えている状態です(マップを思い浮かべて…)。

「レトロダンジョン」パックのアイコンは5×5マスのマップで表されていますので、
プレイヤーから見たマップのアイコンを選べばOKです。


まずはこのアイコン「33-┳3」を選んで入れてみましょう。

アイコンは素材の名前から選ぶこともできます。
3マス先のT字路は「33-┳3」となっています。

頭についている数字は通し番号です。
153は通路、5499は通路に扉(差分で階段)の背景画像です。

┃や┳、┏で表されているのは通路の形です。

=直線の通路
=広い通路
┏┓=行き止まり
=曲り角
=途中に曲り角のある通路
=T字路
=十字路
数字は深度で一番奥が5で一番手前が1

曲がり方向及び扉&階段の位置は基本右の方向、右の配置になっていますので、
差分で左右を選べるようにご用意しました。


再生して3枚目のような背景画像が表示されていればOKです。

②-d

続いて、シーン:T字路を編集します。
シナリオは「目の前にT字路が見える」などでよさそうです。

 →

プレイヤーはスタートからT字路の手前まで1マス移動します。(マップを思い浮かべて…)


33-┳3」と「32-┳22」のアイコンを選んで入れてみましょう。


再生して3枚目のような選択肢が表示されていればOKです。

T字路まで進んでしまうとアドベンチャー形式ではワイヤーフレームがテキストウィンドウに隠れて真っ黒の画面になってしまいますので、1マス手前で止めておきましょう。

×

②-e

次はシーン:左に曲がるを編集します。
このシーンはゴールまで行きますので長いですよ。

T字路を左に曲がり、L字を右に曲がり…

またL字を右に曲がり、5マス進むとゴールです。
シナリオは曲がり角で「角を2回曲がった」などと入れておくといいかもしれません。
背景はこの順番で12枚入れましょう。


シナリオ:「角を2回曲がった」

31-┳1」、「50-特殊┏3┫1」、「16-┏2」、「15-┏1」、
49-特殊┏3┣1」、「16-┏2」、「15-┏1」、「23-┣1」のアイコンを選んで入れてみましょう。


シナリオ:「目の前に扉がある」

62-特殊┏┓4-扉奥」、「61-特殊┏┓3-扉奥」、
60-特殊┏┓2-扉奥」、「59-特殊┏┓1-扉奥」のアイコンを選んで入れてみましょう。
今回はゴールがあることにしました。


再生して3枚目のような選択肢が表示されていればOKです。

②-f

説明はここまでです。
扉を開けると「ゴール!」という演出をするといいかもしれません。
また、T字路で右に曲がった場合も想像して作ってみてください。
行き止まりに着いたらスタートに戻されるとか、逆方向に進むとかするとゲーム性が上がりそうです。
SEは「生活(初期サウンド)」の動作音/靴音・歩くを使うと臨場感が出ますよ!
ダンジョンの最初に、ヒントとしてプレイヤーにマップを見せるというのも効果的かもしれません。
「レトロダンジョン」パックで足りない画像は自作したりカスタマイズして、
貴方だけのラノゲ作りを楽しんで下さい!

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