RPGツクールMZでは、プラグインと呼ばれるファイルを導入することで、様々な機能を導入・拡張できます。
プラグインを自作することもできますが、RPGツクールMZでは多彩なプラグインも同梱されています。
プラグインの中から、活用方法一例をご紹介します。
ピクチャとして表示した画像をクリックすることで、コモンイベントを実行することができるプラグインです。
イベントコマンド［メニュー画面を開く］や［セーブ画面を開く］を設定したコモンイベントを実行するように設定すれば、画面上に表示した画像をクリックするだけでメニューやセーブ画面を表示するといった活用ができます。
テキストをピクチャとして表示するプラグインです。
文字をピクチャとして表示することで、例えば文章を画面上に表示しながらプレイヤーが操作できるような演出や、より細かい文章の位置や表示タイミングを設定することができます。
戦闘のアクターコマンドに「装備変更」を追加します。
戦闘中に敵の耐性や弱点に応じて武器を変える行動を取ることができるため、多彩な装備の活用を期待できます。
橋などの立体交差を表現することができるプラグインです。
マップ上で橋の下を通過するような演出を導入することができ、より立体感のある移動をプレイヤーに提供できます。
TPBを採用時にパーティコマンド「戦う、逃げる」をスキップします。
アクターコマンドの入力から開始するため、パーティコマンドをあまり使用しないようなゲームバランスの作品は、より戦闘リズムの向上が期待できます。
この他にも様々なプラグインが配布されています。
もちろん、ここで紹介したプラグインも、皆さんのアイデア次第で、より多彩なゲーム開発に繋げることができる可能性を秘めています。
実際にゲームプロジェクトへ導入し、自作ゲームに合うプラグインがないか探してみましょう。