ゲームを公開する準備

ブラウザ対応ゲームを作る際の注意点

MZではウェブ上で遊ぶことのできるゲームも制作可能です。
ブラウザ対応ゲーム特有の問題や注意点を紹介します。

ブラウザ上でのテストプレイ

ブラウザ公開を予定しているゲームは、実際にWebにアップした状態でテストプレイすることを推奨します。
タイムラグ(時間差)など、Web特有の問題が起きる可能性があるためです。
テストプレイには次のような方法があります。

準備したWeb サーバでプレイする

自前で準備もしくは契約したWeb サーバ上にゲームのデータをアップし、テストプレイします。
上級者向けの方法ですが、プラットフォームを選ばずにプレイできる利点があります。

投稿サイトの非公開設定を活用する

自作ゲームを公開できるサイトの中には、非公開設定により、公開前にゲームを確認できる機能を提供している場合があります。
実際に各サイトで遊ぶことを前提とした動作確認ができます。

タイムラグで起きる問題点

ブラウザでゲームをする場合、Web サーバから様々なデータの読み込み(ダウンロード)を行い、ゲームを遊んでいきます。
Webサーバからの読み込みが終わる前に実行内容が進んでしまうことで、画像や音楽の演出が遅れてしまうことがあります。

オンラインでのプレイを想定したゲーム制作を行う場合、ファイルの読み込み時間について、制作者側で考慮する必要があります。
画像や音楽といったデータ容量の大きいファイルについては、必要に応じて軽量化すると、より遊びやすいゲームになるでしょう。