マップ編

マップタイルの仕組み

マップタイルには特殊な設定がされているものも多くあります。
ここではマップタイルの仕組みに関する基本的な内容を紹介していきます。
より思い通りのマップを作りたい場合に読み進めてください。

マップタイルを重ねて配置する

マップタイルには「層」という概念があり、異なる層にマップタイルを配置することで重ねて表示されるようなマップを作っていくことができます。

タイルパレット下に表示されたアルファベットを確認することで各マップタイルの大まかな層を確認できます。

セット A (下層・中層タイル)

マップの土台となる床や地面、壁に使われるマップタイルです。
基本的に「下層」に置かれますが、タイルの一部が透過されている画像は「中層」に配置され、下層に重ねることで下層を装飾するような役割を持っています。

セット B ~ E (上層タイル)

木や看板、窓など、主に装飾に使用するタイルが割り当てられています。複数のタイルを重ねることもできます。

マップの内部レイヤーに直接アクセス

MZでは新たにマップの内部レイヤーに直接アクセスすることができるようになりました。
これにより、一つのマス目に対し最大4つのマップタイルを配置できます。

メインメニューの[レイヤー]から、より高度なマップタイルの設定や編集が可能です。
詳しくは新機能解説講座のマップレイヤーの選択機能をご確認下さい。

マップタイルの特徴

マップタイルには、通行設定以外の特徴が設定されたタイルがあります。

梯子

梯子の上り下りなどが自然に見えるよう、このマップタイルに重なったキャラクターは自動的に上を向きます。

茂み

茂みなどに足元が隠れている表現が追加されます。このマップタイルに重なったキャラクターは下から 12ドット分が半透明になります。

カウンター

机を挟んだ位置の相手と会話やお店を利用するといった、マップタイル越しの会話できるようになります。

ダメージ床

「毒の沼地」のように、このマップタイルに重なったキャラクターは 10 ポイントのダメージを受けます。

これらの特徴もMZ収録素材には最初から設定されています。
設定の変更はデータベースから可能です。
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