2.ダメージ処理と無敵時間攻撃の設定について

攻撃の設定を設定する

攻撃の設定

Shooting Chickenではプレイヤーの攻撃は銃器によるものが主となっているため、弾丸に攻撃判定を設定しています。まず、アニメーションタブで設定した攻撃判定のあるモーションを設定し、その他の実行アクションで攻撃の設定を追加します。 攻撃の基本設定でこの攻撃判定がどのような効果を持つのかを設定します。オブジェクトの設定とは別に、ここでもオブジェクトグループを制御することもできますが、管理が難しくなるためあまりお勧めはしません。 属性を設定では、この攻撃判定に属性を数値で設定することができます。 アクションのメモ欄に書いてあるものが Shooting Chicken で使用している属性一覧です。

※属性はこれ自体に効果はありません。攻撃のIDであり、このIDを元にアクション側で効果を設定していきます。

ダメージ処理を設定する

ダメージ処理を設定する前に、オブジェクトの基本設定でオブジェクトの体力など設定します。 体力、攻撃力はその名の通りです。 被ダメージ率は攻撃に対するダメージの軽減率ですが、今は100%にしておきましょう。 ダメージを受けた時一定時間無敵にするという項目で、ダメージを受けた際の無敵時間を設定しておきます。 攻撃判定が接触している間、常にダメージが有効になるのを防ぐ役割を持っている重要な設定です。

コモンアクションについて

ここではどのようなアクションからもダメージを有効にするためにコモンアクションにダメージ処理を追加しています。ダメージへ移行するアクションを限定したいときは、コモンアクションではなく通常のアクションで繋ぎましょう。 リンク条件に攻撃判定に当たるを追加し詳細設定をします。このオブジェクトに対する攻撃判定を有効にするグループを選択します。 弾丸はエフェクトグループに属しているのでエフェクトを選択しています。

コモンアクションの詳細

コモンアクションの詳細を設定します。ダメージを受けた際のアクションなので、モーションをダメージにします。これで攻撃判定に当たった際に反応するようになりました。その他の実行アクションにはダメージを受けた際にリアクションさせたり、スイッチや変数といったフラグを設定することもできます。ここでは主にダメージを受けた際のSEやダメージの数値表示を設定しています。どのようになっているかを動画で確認してみましょう。